お疲れ様で~ッす!
フォルテ劇場千秋楽、皆様楽しんで頂けましたか?
あの日は夢すら見なかった。
あるいは今までが長い夢だった。
不思議な感じです。まだ近くに君達を感じているし、もう随分遠くに手放してしまった様な気もする。
そんな感じのブログです。
誤字脱字誤用その他全て、アホやなと笑い飛ばしてください。
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アフィリア、楽しかった〜!!!!!!!
声を大にして言えます、楽しかった!!!!!!
もしこの先アフィリアの入学を考える子が居たら、全力でおすすめできる自信がある。
もし先輩が辿り着きたいと思ってくれるなら全力でおすすめできる自信がある。
アフィリアのどんな所が良くて、どう楽しめるか。小一時間語れると思う。
良いお店なんです。本当に。
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さて。
そんな(一方的に)愛溢れるお店ですが、
3月3日を持ちまして卒業致しました。
厳密に言えばまだ暫く在籍はあるのですが、お手伝いとして足を運ぶのはこの日が最後でした。
私と話したことがある人は分かると思うのですが、私はこういうのあんまり緊張とか不安とか無いタイプなので、
「今日は大暴れしちゃうぞ〜〜〜!!!」
って感じでした。ひななの方が緊張していたまである
実際にめちゃくちゃ大暴れしました。楽しかった〜!
皆様お食事は頼んで頂けましたか?ひななちゃんと2人でめいっぱい可愛いのにしよう!とこしょこしょ考えていたのですよ〜えへへ
あんな手間のかかるフードを嫌な顔ひとつせず作ってくれた先生にも、大変感謝しています。感謝しすぎて先生に直筆のお手紙認めちゃった。
飲み物は予定になかったのに、当日の朝「甘酒飲みたい」となって急遽先生に駄々っ子し、勝ち取りました。楽しく作りました!カウンターがお米の香りで満ちていて、えへへな気持ちでした。
本当はひななさんのお祭りなのですが、私が勝手に乗っ取った様なものなので、本当にひななちゃんの寛大なお心にひれ伏しております。
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何から言おうかな。
お手伝いの振り返りとかが安牌ですかね。
思想の話とか、皆興味あるかな。
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このブログを読んでも、卒業理由とか匂わせとか暴露とかは無いので、それが読みたい人はお帰り下さい。
私が砂かけとかするタイプじゃないと見抜けないのなら、私と言うコンテンツを楽しむ適性がありませんので…
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まずアレかも、マルシェのお礼を!
沢山の方にお求め頂けて本当に嬉しかったです。
この方と一度お会いしたかったな~とか、この方にはちゃんと告げるべきだったかな~とか、色々考えながら、この1週間モリモリ認めました。寂しくなりながら、後悔しながら、せめてマルシェだけは悔いがないように…と思いながら。
字がきちゃないので若干自分でも発狂してました。ガイド引いたのにガタガタになる文字列、A型にはキツい。
流石に顔は残すか…と思い、顔以外は好き勝手お絵描きする方針にしました。集合体恐怖症の方もキツいかも
いつもは仕事でも納品したデータって消してしまうのですが、実はマルシェだけは、皆様の備考欄のスクショと共に大事に取ってあります。いつでも皆とのやり取りを眺められる様に。
マルシェの内容・及び現物は原則、内密にしていてくださいね。恥ずかしいから…(恥ずかしい事しか書いてない)
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私はお別れムードとか苦手だし、普段さよならとかばいばいを言わない主義で、実は人生の中でも殆ど口にした事が無いです。皆がばいばーい!って言う時でも、私一人「またね」を貫く様な奴なのです。
ただ、この日だけはたった一度、言いました。
皆が帰って、静かな空気のアフィリア・クロニクルSに、サルートをして。
あの日私がちゃんと別れを告げられたのは、クロニクルSだけなのでした。
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頂いたロッカーから装飾品を全て回収して、
空になったボックスを見て、一気に色んな気持ちが込み上げました。
このロッカーを勝ち取るのだって大変だったよな、装飾品多すぎて結局入り切らなかったよな、後輩ちゃま達にたくさんもりもりしたの楽しかったな…と、走馬灯が見えていました。
次あのロッカーを使うのは誰かな。
その子もまた、こんな気持ちでロッカーを満たし、こんな気持ちでロッカーを空けるのかな。
ロッカーひとつにさえ、アフィリアの未来を案じました。
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帰りも後輩ちゃまと一緒でした。
慌てて滲んだ涙を拭って、ヘラヘラしながら馬車の時間ヤバいね~とか言ってました(こういう所だよ)
2人で並びながら馬車まで向かい、
もうこの道を歩く事は無いだろうなと思いました。
最後くらいもっとゆっくり歩きたかったのですが、最終馬車は私達を待ってくれないので、大慌てなのでした。まあ、そういう所も…ワタクシの愛らしさかな
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この半年間私を苦しめてきたエンカ問題については「やりたかったに決まってるでしょ!」という事だけは伝えておきます。
留学についても同様です。
私自身がこういう生き方を選んでしまってそのツケが回って来ただけで、正直先輩や後輩ちゃまには余り関係のない部分です。
先輩にも後輩ちゃまにもどうしようもない部分だから、誰のせいにも出来ない。本当に自分自身の力不足で、叶わなかっただけです。
自分には出来ないと悟った時から、他人様のエンカ周りにものすごく首を突っ込む様になりました。なまじ私は初お手伝いから卒業までの殆ど全てのエンカに参加してきたのもありますが…
前日の遅番はカウンターに入り準備をしたし、撮影や考案に絡んだり、どうしたらもっと皆が上手く立ち回れるか、閉店時に皆を速やかにお見送り出来るか、主役や先輩に最後まで楽しんで貰えるかと、
頼まれても居ないのに勝手にお世話を焼いていました。自分が出来ないからこそ、他人様の方に気持ちを出力し、やらなくても良い事に労力を割いていました。
ありがた迷惑と言うか、余計なお世話と言うか…。
自己満足ですよね。他人様のイベントなんですけどね。
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3月3日に大暴れを許して頂いたのは、上記が大きい理由かなと勝手ながら解釈しています。先生達の寛大な配慮…譲歩かも知れません。
最後だから、何もさせられなかったから、この日くらいは…と、許してくれたのかな〜。
本当に嬉しかったです。非公式なものでも、最後に自分のやりたい事がやりたい様に出来たのですから。
最初は、ヒナナちゃんと最後くらいずっと一緒に居たいってお願いから始まった3月3日ですが、その後どんどん要望しまくって、なんだかんだほぼ全てのお願いが通りました✌🏻
寛大〜。サンキュー先生!
本当に感謝してます。
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さて、思想の話でも挟みますか?
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私は「推しは推せる時に推せ」と言う概念が本当に心の底から苦手です。
この言葉自体は決して悪いものではなく、悪を孕むのは 使い方 の方です。
まずはこの言葉の正しい在り方から。
諸説ありますが、この言葉の本来は「オタク側の自戒」なんです。少なくとも私はそう思って使っています。
あの時もっと気を使っていれば、物を積んでいれば、目に見える形で貢献していれば、目に見えないものでもちゃんと伝えていれば…と言う後悔の経験・またはそれを回避しようとする、オタクがオタク自身に課した思想です。やらなかった後悔よりやった後悔、最もベストなのはやって後悔しない事。と言った具合でしょうね。
そして忌むべき誤用。推される側、つまり演者側が使うパターンです。
この言葉は推される側がオタクに向けて使った瞬間に明確な脅迫になります。
推し(私)は推せる時(在籍中)に推せ(強要)ですよ…嫌でしょ、そんなこと言う推し…。いつ居なくなっても知らないよ?お前が推さないから辞めちゃうかも知れないよ?いいの?あーあ!辞めちゃおかなー!チラッチラッって…言われたら私はもう辞めちまえと思いますよ。
※こう言う営業スタイルが好きなオタクも居るので一概には言えません。どうかお幸せに…
たまに演者側でこの言葉を使う子が居るのですが、本当にびっくりします。そしてこういう事を言う子のオタクは総じて余り幸せそうじゃないと言うのが私の見解です。
この話をすると理屈を理解した大人からは「多分そこまで考えて発言してないよ」と言われます。そうなんだ。
思想は思想でしか殴れないので、思想無き言葉とは戦えません。
こうやって思想を可視化させる事で、この言葉ってそんな解釈があるんだと認知して頂く。そしてなるべく演者側がこの言葉をこういう使い方をしない様にと広めていく活動を密かに行っています。わたくしは。(初出し情報)
何度でも言いますが、推しは推せる時に推す!って言うオタクの事は好きですよ。 その心意気や良し。我も共に参ろうぞ。
この辺りの思想に私が卒業情報を事前に公開しなかった由来があるのですが、良い感じに汲み取ってください。
辞めよっかな~チラチラッはなるべくしたくないんです、本当に…
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卒業を発表してから、TwitterやTiktokのフォロワーさんやいいねが増えて、やるせない気持ちになっています。もう居なくなる人のアカウントにどんな用事があるんだ。
私は普段から余り数字の評価に拘っていなくて、Twitterのフォロワーやいいね数なんてすぐ変動するものにいちいち拘っていられないし、Tiktokの件も趣味の延長なので結果が出なくてもやるつもりでしたし…
評価されたら嬉しいけど、されなくてもノーダメという方が近いかもしれません。
数字というのは色んな努力や積み重ねた実績が揃った上で、最終的に自分の背中を押すものであって、数字だけ伸びていても左程意味が無いんですよね。
中身がない数字に執着して、本当にやりたい事とかやるべき事とか、もっと言うと信条とか信念とか、表現活動におけるパッションを見失ってはいけないんですよね。
萌え産業においてこの思想はあまり褒められたもんではないのですけど…
でも結果ばかり欲しくってその過程は歩みたくないという人、多いですからね。現代。
話逸れちゃいましたね。
今更伸びても意味ないよ~別に嬉しかないよ~と言うのは、今"現行で動いているキャスト"のTiktokは、公式から数字を評価対象として見られているからです。
もう卒業する私のアカウントに今更いくら数字がついたところで何の意味もありません。なんの評価もされません。
私ではなく、「これから」頑張る後輩ちゃまが評価されるべきだし、皆様もそちらに目を向けて頂ければと思います。
去り行く人なんて本当にどうでもいいんです。今お店で貴方を待っている後輩ちゃまを、大事にしてあげてください。
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最期までお説教かよ~!年取ると口うるさくなって嫌だわ
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私は本当におせっかいおばさんで、自分の事も満足にできないのに、皆の事が好きで心配で可愛がりたくて仕方ない、ヤバめのキャストでした。
何か悩んでいないか、やりたい事はやれているか、話したい人と満足にお話できたか、気持ちよく時間を過ごせているか。
私に何が出来るだろう、何も出来ないかな、私じゃない方がいいかな、私でもいいかな、どんな風に力になれるかな。
不安で、心配で、愛くるしくて、好きで仕方なくて、どんな形でもいいから助けになれないかと思っていました。
卒業すると決めた時も、あの子の研修最後まで見守りたかったな、あの子のエンカ出たかったな、あの子とは最後にちゃんと話したかったな、ってぐるぐるして、自分の卒業よりもそっちの方が気になっていました(マルシェで少しお伝えしたので発散できてます)
そんな事をずっと考えていて、そんな風にしか生きられず、これからもそうやって生きていきます。
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アフィリアには、誰かの為の自分で在りなさいという理念があります。
この思想が好きで、秋葉原に星の数ほどあるお店の中からアフィリアを選んだと言っても過言ではないほどです。自己犠牲ってこの世で最も美しいですからね。
毎日その言葉を自分に言い聞かせ、そして問い続けています。
私は、誰かの為の私で居られたでしょうか。
私は、皆の為の私で居られたでしょうか。
私は、貴方の為の私で居られたでしょうか。
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アフィリア国内には普通に居るし、先輩として遊びにも行くし、生きていれば、私達が諦めなければ、いつかまた巡り出会えます。皆様とのご縁がどこまでも続きますように、願っています。
それでは。
La vie en Rose pour vou.
May you and all the beautful days you love be rosy🌹
フォルテ・ラヴィアンローズ・エーデルシュタイン
アフィリア・クロニクルS